プログラマー英雄伝説

「現代の英雄は、デジタルの荒野にたたずむ。(だったかな?うろ覚え)
  from 戦うプログラマー」

1.燃える男Hさん

さて、私の短いプログラマー生活の中で出会った英雄をご紹介しましょうか。

最初に紹介するのは、燃える男Hさん。

この人は、中年のプログラマーなんですが、熱い人です。
意外に人望があり、フリープログラマー集団のボス的な存在でした。
素性は、知りませんが おそらくフリーのプログラマーだと思います。
仕事も速く、スケジュールを前倒しにして余裕を作り、勝手に休暇に入ってしまう
人でした。
プロジェクトでは、この人の姿が見えなくなったら仕事が終わっている、と言われる
ほどです。

その方の真骨頂とも言うべきエピソードをご紹介しましょう。

私とこのHさんは、向かい合わせの席に居ました。
いつも、顔を合わせています。
ある時、お互いに仕事をしている時、焦げ臭い匂いがしてきました。
そして、なんと、Hさんのモニターから、もくもくと煙が出始めたのです。

さすが、燃える男という異名を持つだけのことがあります。
モニターを燃やしてしまいました。
いや、単にモニターが故障しただけのことですがね。
私は、大爆笑!!
私はHさんに、「さすがは、燃える男のHさん!」と ひやかして しまいました。

伝説のプログラマー「燃える男」は、モニターを燃やす。

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2.何をしゃべっているの?Aさん

さて、次の英雄をご紹介しましょう。
この方(Aさん)は、凄く仕事の速い方でした。
物凄い速さです。
そのためプロジェクトでは、非常に重宝がられていました。
ただ一つ問題がありました。
こちらからの話は、Aさんに通じているようなのですが、Aさんがしゃべることは
誰にも分からないということです。
仕様書を渡し、指示をすると、その仕様書通りのプログラムがすぐ仕上がってきます。
すっごい速さで仕上がってきます。
通常これで問題がありません。

ところが、ある時、私とAさんが似たような処理をたまたま作ることになりました。
仕様を聞かされ、その1日後には、Aさんはプログラムを完成させました。
速い!!
ファイルのソートの処理が入った処理でしたが、一瞬でAさんは仕上げました。
実は、私が作る予定のプログラムにもファイルのソートの処理が入っておりました。
そこで、私は、Aさんにお願いしたのです。
そのファイルのソートの処理だけモジュールを切り出して私が利用できるように
してくれないかと。
そうしたら、Aさんは、また一瞬のうちにその作業をやり終えてくれました。

すげ〜!!
ところがここで非常に重大な問題が発生したのです。
私は、その出来上がったモジュールのソースコードを眺めてどう使うのか
考えましたが分からなかったのです。
通常そういう時は、そのモジュールを作った人に聞けば2〜3分で解決するでしょう。
すぐ、使い方を教えて貰えるでしょう。
ところが、Aさんの場合、Aさんがしゃべることは誰にも理解できないのです。

結局そのモジュールはお蔵入りとなり、私は私で、全く同じ処理を自分で作ることに
なりました。
ちゃんちゃん。

やっぱり伝説的な人って、普通とちょっと違うね! さすがだ。

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いかがでしたかな?
プログラマーの英雄伝説。
これらの話は実話です。
一般的にプログラマーは辛い職業だと思われがちですが
こういった面白い出来事もありました。
では、また気が向いたら続きを書くかも、いや、書かないかも。
失礼致します。